五節句
むかし僕の修行時代、五節句に使う花を仕入れ、売ることは
花屋としてとても大切なことと教えられました。
人日 1月7日 七草
上巳 3月3日 桃(桃の節句)
端午 5月5日 菖蒲
七夕 7月7日 竹、笹
重陽 9月9日 菊
その他にも15日、30日のお榊や荒神松
9月の月見のときのススキ
彼岸の仏花、盂蘭盆会の仏花や蓮の葉、蓮の実、蒲の穂、笹などなど
彼岸、お盆はまだまだ健在ですが
その他の季節物はめっきり売れなくなりました。
いけばなの世界は詳しくありませんが
いけばなではこういった暦を大切にした花いけがいまだ健在でしょう。
バレンタインデー、ハロウィン、クリスマスはみんな知ってますが
五節句を知らない日本人が多くなってきたことは寂しいものです。
クリスマス後のケーキが投売りされるような状況を
今時の花屋は母の日後のカーネーションみたいなんて形容しますが、
むかしは「六日の菖蒲、十日の菊(むいかのあやめ、とおかのきく)」
と言ったもんです。
こんなこと書いてると「お前相当のおやじ」とか言われそうですが
ほんの20年位前まではあたり前の事だったんです。



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